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映画:エル ELLE観ました
目次
あらすじ
年をとっても色気がある系の女性エルが、ある日、家で暴行されてしまう。そんなエルの過去も振り返りつつ、なぜ警察に届け出ないのか?や、犯人は誰なのだろうか?という疑問を暴いていくスリラー映画
外部評価
日本のYahoo映画だと3.09とあまり評価が高くないが、
それに比べてRotten Tomatoesだと、映画評論家スコア91%、オーディエンススコア73%とかなり評価が高かった。
文化的に欧米人の価値観を通して観た方が面白いということなのだと思う。
個人感想
久しぶりにフランスの映画観た。
97%何を言っているか分からなかったけど、
字幕で案外楽しめた。
冗談などの台詞は、字幕だとかなり伝わりづらい部分があるが、
幸いにも今回の映画はお笑い要素は皆無だったので、
取り残された感はなく、映画の世界観やストーリーを楽しむ事ができた。
エンディングについて、僕はあまり意味付けをすることが出来なかった。
いい事なのか、悪い事なのか、悲劇的な事なのか、喜劇的な事なのか、
どれに当てはまるとも感じずに、ただ、ああこうなったのかと、
目の前の画面で起こった出来事を眺めた。
別の見方をした人がいれば、是非とも感想や考察をお聞きしたい。
性に対してかなりオープンだなと感じた。
フランス特有の文化なのか、
日本でもオープンだけど、僕が知らないだけなのか。
主人公エルが暴行されてしまうのだが、
その後に取り乱す事もなく、異様な程落ち着いている。
その事からも、主人公のエルはどこかしら「ずれている」と感じることができる。
その「ずれている」理由などが明かされていく訳だが、
僕はそれが意外な理由に感じた。
また、その理由というか過去の出来事を
アラシックスの女性が今まで抱えて生きてきたのかと思うと、
とても辛かったんだろうなと思う。
人それぞれ、色んな辛い事が過去にあったはず。
今生きている人は、誰しもがその辛い出来事を乗り越えて来た人たちだ。
今、こうして生きているだけで、それだけで、かなり価値のあることだと思う。
WE ARE THE CHAMPIONS, MY FRIENDS