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相手を理解する事の大切さを学べる映画:スプリット(Split)

みなさんこんにちわ^^

共感力/相手に入り込む力は最強のコミュニケーション能力

相手目線で世界を見る力

世の中の見方は人の数だけあります。枝を見たとき、あなたは何を思いますか?それを聞けば、長い・短い・弱い・力強い・茶色い・思考力ゼロ・ただの物質、、、、、など、十人十色の回答が返ってくるでしょう。この回答/見え方の違いは枝だけでなく、世の中にある全てのものに対してだけではなく、世の中自体に対しても同じ事が言えます。世の中を「安心できる場所」と見ている人もいますし、「いじめが絶えない場所」と見ている人もいるでしょう。この見え方は人が過去に経験した事によってその人が持つに至った「信念」に基づいています。そして、相手がどの様にこの世界を見ているのか?を自問する事により、完全とはならないが、ある程度相手の目線に近づける事は出来ます。それが俗にいう「共感力」という概念に似ていると思います。主人公のケビンとその23人の愉快な仲間たちに対して共感力を一番持っていたのがケーシーです。ケーシーが一般的に共感力をもっているのかどうかはさておき、ケビン達に対しては、同じような過去の経験を持つことにより、なんとなく、ケビン達の世界の見え方というのが共感できたのだと思います。相手の世界の見え方を理解する事が最大のコミュニケーションだと感じました。

スプリットのあらすじ

多重人格の男が女子高生を誘拐して、、、、、、という話です。Xmenシリーズの若かりしエグゼビアを演じた事でも有名なジャームズ・マカヴォイが23重人格者を演じており、それも見どころではありますが、それに対して純粋度MAXのアニャ・テイラー=ジョイとの関わりが一番の見どころだと個人的には思いました。

まとめ

まとめますと、この映画はとても良かったです。前作のアンタッチャブル/Untouchableも夢があり最高の逆転エンディングがすごく良かったですが、また違った意味でこの映画は一人の凡人(ケリー)が秘める力という部分にもフォーカスが向いており、特殊な力こそ持ち合わせてはいないものの、一人一人が素晴らしいという事が感じられた。ちょっと刺激が欲しいあなたや、自分は特別ではないと思っているあなたにオススメできる映画です。共感するというのは特殊能力だと思いますし、あなただからこそ共感できる人がいるはずです。それは誰しもが特別だということを示していると思います。

 

スプリット (字幕版)

スプリット (字幕版)

  • 発売日: 2017/07/20
  • メディア: Prime Video
 

 

 

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