みなさんこんにちわ^^
あなたはどんな心の穴を埋める為に生きていますか??
お金と愛と名誉の人生観
なんだかわからないけど、なにか心に空いた穴があって、それを埋めようと必死になって、金を稼いで、美人と結婚して、金を浪費して美術品を買いまくるけど、その穴はぜんぜん埋まらない。なんで満たされないのか分からない。傍から見れば幸せそうだけど、本人は全く幸せではない。その穴とは一体なんだったのか。人生を通して何を真に求めているのか。あなたが、何の為に生きているのか、あなたは人生で何をもとめているのか、あなたは何に幸せを感じるのか、あなたが幸せを感じる為には何が必要なのか、あなたは異性に何をもとめているのか、あなたは友達に何を求めているのか、あなたはお金に何を求めているのか。これらは人生を通して、色んなことに挑戦して色んなことを体験して、学んで/実感していくものなのだろう。ケーンは人生で一番安心と幸せを感じていた瞬間を象徴する「バラのつぼみ」というものに、人生の末期に気付く。それが彼の求めていた/人生を通して取り返したかった瞬間だったのだろうと思う。
全てを手にしたが故に手に入れる事の出来ない物が浮き彫りになった彼の人生像を見て、人生の歯がゆい一面を体験できた映画だった。
市民ケーンのあらすじ
「バラのつぼみ」と言い残して孤独死した億万長者が居て、「バラのつぼみ」のキーワードを元に、最後に「バラのつぼみ」と言った理由、何を伝えたかったのか、「バラのつぼみ」とは彼にとって何を意味する事なのか?という疑問を暴く為に彼の生い立ちから追っていく話。
まとめ
頑張っているけど、なぜか満たされない。それは自分が真に何を求めているのかが分からないからなのかもしれません。この映画で少しでもその満たされない何か、あなたの心の穴は何なのか、見つける事が出来るキッカケになる映画になれば幸いです。
備考:愛、財