みなさんこんにちわ^^
時間軸って考えれば考えるほど迷宮にハマっていく。
今回は「時間」という概念について、私が思うことを書いて行きます。
結論、出口がそもそもないので、考えずに生きる方が賢明なんじゃないか?って思います。
しかし、今回は敢えて時間軸について考えていきます。
・過去、現在、未来はつながっている?
・過去と未来は存在しない?
・過去、現在、未来は同時に存在している?
こんなことたまに本などでも見かけたことあるのではないでしょうか?
未来と過去、そして今。
僕なりの解釈を書いていきます。
例えば何か太古の文字盤を「今」発掘したとします。
私たちにとってその文字盤は単に「今」みつけたもので、
今初めて現実となって現れて、一応私たちの時間の流れに沿って考えて、
「過去」につくられたものだと当たり前の様に予想する。
ただ、文字盤の意味は「今」分からない。
文字盤の意味が分かるのは「未来」である。
「過去」のことが「未来」に明らかになる。
因果関係とよく言うが、
順番は時間軸の流れに沿って、
原因があって → 結果がある
ただこの文字盤の場合、
結果があって → 原因がある
という順番にならないだろうか?
そして、「未来」に「過去」が存在すると言い換えられるのではないだろうか?
更に派生すると、「今」に「過去」も「未来」もあるし、
「未来」に「今」も「過去」もあるし、
「過去」に「今」も「未来」もあると言えるのではないだろうか。
「今」しかないとよく言うが、
噛み砕くと、「今」の中に「過去」も「未来」も存在しているのだと思う。
そして、因果関係とは?
それは未来を予測していることになるのでしょうか?
これをやったらこうなるっていうのは、
こうなるっていう未来が決まっているということですよね。
でも、未来は誰にも予測できないとかよく言うし、
因果関係って本当に存在しているのでしょうか?
それとも、単なる確率論に基づく、果てしなく100%に近い概念なのでしょうか。
未来を100%予測するには、
予測する対象に対して100%の情報が必要です。
100%の情報というのは今現状、人間的には存在しないと思います。
宇宙を解明すれば100%の情報というのは存在しえると思います。
なんでこんなに考えてしまうのか?
答えが見えない議論、特に目的がない議論について、
ずっと考えているということは、
頭はずっと回転していますが、
実際の脳の意図としては、現状をKEEPしたいということ。
考え続けていれば、行動しないので、状況は変わりません。
目標を持って、行動しないと。
ずっと、考えてしまっているなって気付けたときはかなりチャンスです。
何のために考えているのか?その何のためというのが自分に重要な事なのか?
そこを見つめれば、考えることを辞めたり、もしくは目標をもって考えるということに
シフトできます。
僕は人生ってなんなのかな?とか、
頑張っても結局死ぬんだったら、何のために頑張るんだろうな?
とか、答えのないような、考え事をよくしていました。
それが好きというのもあると思いますが。
ただ、ずーっと考え事していて、ちょっと遠くから観てみると、
実際は何一つ、現実は前に進んでいないということに気付けました。
いまでもふと考え事をして、それに浸ってしまうことありますが、
しばらく頭のなかに残っているものがあると気付いた時には、
考えて意味があることなのか?変わらない、行動しない為に
考えごとしているだけなのでは?と自分に問いかける様にしています。
そんなことまで考えさせられてしまう映画「ルーパー/LOOPER」でした。
ネタバレになりますが、、、
最後の台詞にこの映画の全てが集約されていて、
とってもまとまった終わりで良かったです。
その台詞とは、、
"Then I saw it. I saw a mom who would die for her son. A man who would kill for his wife. A boy, angry and alone. Laid out in front of him, the bad path. I saw it. And the path was a circle. Round and round. So I changed it."