少しネガティブな面も含むかもしれません。
なぜなら好きな事をし続ける事は出来ないと長い間思っていたから。
それが抜け切れていないんでしょう。
小さい頃から僕の父はとても僕の事を気に掛けてくれていて、
お父さんの事が大好きな少年だった。
お父さんはバリバリのエンジニアで
平日は毎日誰よりも朝早くスーツに着替えて家を出て、
一番最後に疲れ切って帰ってくる。
平日は朝少し早く目覚めた時にだけ少し見ることができる人って感じ。
それが僕にとってのお父さん。
ある時ふと近所の子の家を覗いた時、
平日にも関わらず、その子とその子のお父さんが一緒にテレビゲームをしていた。
自分にとってはシュール過ぎるありえない世界。
自分にはない世界。
テレビゲームも好きだし、
お父さんと遊ぶのも好きだし、
それが組み合わさるなんて、最高過ぎることを
この近所の子はおそらく毎日のように味わっているんだろうって思った。
家族を養う為に働く。。。
それって、好きな事を仕事に出来る訳なんてない。
だって目的が家族を養うことであって、
自分の好きな事を仕事にする事ではないから。
毎日遊ぶことなく、長時間スーツを着て働く父をみて、
犠牲とか、つまらなそうとか、そんなイメージがいつしかついていた。
僕は小学校、中学校、高校、大学と、
友達と遊んでいる時間が一番好きだった。
アルバイトをすると遊ぶ時間が減る。
アルバイトをする時間は楽しくない時間。
だから、お金を稼ぐ=嫌な事をする。
嫌な事、無料なら絶対にやらないことをするからお金がもらえる。
人が絶対にやりたくなければないほどの事をすればより多くのお金がもらえる。
そんなことをずっと信じてきた。
だから、仕事が生き甲斐って思っている人って、、
自分とは全然違う感覚なんだろうな~とか、
本当に楽しい事を知らないのかな~とか、
大事な物見失ってんじゃないのかな~とか、
本当に仕事を楽しんでいるのはスポーツ選手くらいだろうとか、
本当に楽しんでいる人みると羨ましいな~とか、
それが裏返って妬みとか憎しみさえ生まれていた。
そんな感じでずっと思っていた。。。
そう考えると、
今、昔と比べて、
自分はとても物事に対する見方が変わったなって思う。
パラダイムシフト
どんなことをするのが好きか、
どんなことをしている時の自分が好きか、
どんな時夢中か、
そんな自分で在れる状況を作り続ければいつしかそれでお金が入ってきて、
それを仕事を呼ぶこともできる。
今、そう信じている。